保育士のマミ子、子育てはじめました!

試行錯誤で毎日奮闘中!

子どもの警戒心をといて、仲良くなる方法!

こんにちは、マミ子です!

 

今日は保育士として働いてきた経験を活かして、話をしていきたいと思います。

実際の保育現場での体験を元に話しますので、保育士さんに共感してもらえるのではないかなと思います。
ですが、普段の生活でも十分当てはまると思いますので、参考になさってくださいね!

 

 

今日の話は

 

子どもと仲良くなる方法です。

 

あなたの周りに、「なんかすぐ子どもと仲良くなれるよね~」って人いませんか?

そんな人は、今から言うことを無意識に出来ている人が多いです。

今回は割と初級編なので、そんなの知ってるよ~!ということも多いかもしれませんが、最後までお付き合いください。

 

 

私は幼稚園勤務をしているとき、何度か年少クラスを受け持ちました。

入園当初の年少クラス。

これがすごいんです。

 

もうカオス。なのです。

いろんな声が飛び交っています。

 

 

でも当たり前ですよね。

今まではお母さんと一緒にお家で過ごしてきて、いきなりこんな知らないところに連れてこられ、お母さんとは離ればなれ…

不安になるのは当たり前です。

そんな子たちと、少しずつ距離を詰めていくのですが…

 

 

まず、子どもたちの様子を観察します。

 

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まず、➀のような子はその状況で楽しむ余裕があるので、仲良くなるのにそんなに苦労はしないかなと思います。話しかけてきたら元気に、楽しく会話をしてあげてください。

 

次に③の場合、泣きわめいてどうにも手がつけられない状態の時は、逆に何をしてもダメなときが多いです。

もちろん根気よく話しかけることで心を開くこともありますが、この場合は今の状況を受け入れられていないので、ある程度声をかけて、そこからは様子を見ながら落ち着くのを待つことも大事です。

落ち着いてきた頃に、まわりで楽しそうに手遊びをしたり、絵本を読んでいると、少しずつ興味をむけられてきます。

 

そして、前置きが長くなりましたが、今回のポイントは➁の場合。

 

この場合はこちらの対応の仕方で、心の開き方がずいぶんと変わってきます。

 

そのコツを3つ紹介します。

 

 

➀目線を子どもの高さに

 

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子どもが大人の目線に合わせると、ずいぶんと見上げることになりますよね。

これってすごく威圧感を感じるんです。

まずはこちらが子どもの目線の高さまで下がり、警戒心を和らげましょう。

 

 

➁好きな話題をふってあげる

 

大人でも自分の趣味だったり、好きな話題の話は嬉しいですよね?

子どもは自分の好きな物を身につけていることが多いです。キャラクターだったり、乗り物、動物などをあしらった持ち物がないか探してみましょう。

 

例えば、鞄のキーホルダー、ハンカチ、ティッシュ、靴下、何でもいいです。

それについて話してみましょう。

ですが、この話の振り方も一工夫するといいですよ。次に続きます!

 

 

③話は質問形式で

 

実際にあった話をしますね。

この女の子は内気で、ずっとハンカチ遊びをしていました。

 

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実際にこんなことがありました。

 

ここで大事なのは、「かわいいね」で終わらず、質問を投げかけること。

 

このあと話が弾み、女の子とすぐ打ち解けることが出来ました。

 

なぜ質問がいいのか、その答えは簡単。

 

 

答えやすいからです。

 

子どもはまだまだ会話をする力が備わっていません。なので、言い切りの形になると次につなげられないことが多いんです。内気な子ならなおさらです。

ですが質問なら、聞かれたことに答えるだけ。それをしていく内に緊張がほぐれ、すこしずつ心を許していってくれるんです。

 

これらのテクニックをつかって子どもたちの距離を縮めたら、後は思い切り子どもたちと遊んであげてくださいね!

 

 

おわりに

 

今回はすごく簡単なテクニックを紹介いたしました。

初めて知った方も、そんなの常識!という方も、最後まで見ていただきありがとうございました。

 

 

もちろんこれらを実行しても、本当に心を開いてくれるには時間がかかります。

しかし、どんな子も必ず心を開いてくれます。

根気強く、真摯に向き合っていきましょうね。

 

これからも実際の保育であった話を色々していきます。

ためになる話、クスッとなっちゃう話、保育士の仕事についてなど、いろんな話をしたいと思っていますので、また読んでください!

 

それでは、また明日!!