あの子が嫌いなピーマンを食べられるようになるまでのお話 ①
おはようございます、マミ子です!
みなさんのお子さんは嫌いな食べ物はありますか?
うちの娘も嫌いなものが多いのですが、有名どころで言えばピーマン!
これを嫌いなお子さんは多いですよね。
私も大人になるまではあまり好きではありませんでした。
今ではあの独特な苦みが大好きです!
今日は幼稚園で出会った、ピーマン嫌いな男の子のお話です。
しんちゃんが年少さんの時のお話です。
お弁当の時間、みんなはお母さんの作ってくれたお弁当に目を輝かせていました。
しんちゃんのお弁当を見に行くと、
しんちゃんはお弁当を見て「僕の好きなご飯ばっかり」と嬉しそうにしていました。
「いただきま~~す!」
みんな楽しそうに食べています。
しんちゃんもご飯を食べること自体は好きなようで、速いペースで食べ進めていました。
しかし、事件は突然起こったのです。
しばらくして半分くらいの子どもたちが食べ終えた頃、しんちゃんのすすり泣く声がしました。
見に行ってみると…
よく見ると1つ前のお弁当の絵にもピーマンが隠れています。
しんちゃんはピーマンが大の苦手だったのです!!!
ピーマンに気がつかずに他のご飯たちを食べ、最後に大好きなミートボールを食べたときに初めてピーマンの存在に気がついたしんちゃん。
後はこのピーマンと向き合うしかない現実を受け入れられずに、私に助けを求めてきました。
ですが、お母さんの思いが詰まっているお弁当…
全く手をつけずに残すのもなぁ…
とりあえず1つ頑張って食べてみようか?と言うと、しんちゃんは「うん」と小さく頷きました。
あ~~ん。
ぱく…………
渋い顔!!!!!
「よく頑張ったね、しんちゃん!今日はこれでごちそうさましようか。」
しんちゃんのファイトをたっぷり褒めて、その日は残して帰ることになりました。
そしてお帰りの時間、私はお母さんにこの事情を話し、ピーマンを入れていたことについて聞いてみることに…
次回に続きます。