母の価値観の押しつけがつらかった話 ④
おはようございます、マミ子です。
今回で最後になります。
前回の話はこちらです。
色々ありましたが、保育士の道を選び短大に入学した私。
短大時代をそれなりに過ごし、無事就職することが出来ました。
何度もあった人生のターニングポイント…
もしピアノを辞めていたら?
進路で母と対立しても自分の夢を追いかけていたら?
他にもあった様々な選択…
母はこの道を選ぶことが幸せだと思って、私に選ばせました。
実際、私の高校時代は人生で一番楽しいものでしたし、保育士になったことで得たことも多いです。
何より今家族も出来、最高に幸せな日々を送っています。
これは、母があのときに私が誤った道に行くのを止めてくれたから?
母が選んでくれたこの道だったから、今の私があるのか?
そうなのでしょうか。
今までの人生を後悔したことはありませんが、「やっぱり私の言うこと聞いてよかったでしょ?」ともし母に言われたら…それは違うとはっきり言いたいです。
私はあのとき、母に話を聞いて欲しかった。
問答無用で自分の価値観を押しつけるのではなくて。
たまには私の背中を押して欲しかった。
「結果それで上手くいかなくても、お母さんは味方よ」って言って欲しかった。
この気持ちだけは未だに残っています。
今回で終わりですが、次回後日談で本当の終わりとします!
あと少しお付き合いください。