職場での出来事。先輩に裏切られた話 後編
おはようございます、マミ子です。
今日で最後になります。
昨日の話はこちらです。
そのまま先輩とは気まずいまま仕事が終わり、幼稚園を出ました。
駐車場に向かうと…
私を待っているような気がしたので、なるべくギリギリまで他の先生と話をして、駐車場に入らないようにしていました。
しばらく見ていましたが、先輩も駐車場に来た他の先生たちと話をしたりして、なかなか帰りません…
諦めて車に向かうことに…
先輩は私が来るとかけよってきました。
今更なんだろう…と思っていると
本当にこんなテンションで言ってきたんです。
その瞬間私の中で何かが切れました。
あ、この人はこんな人なんだ。
謝ってくるって事は悪かったと思っているのに、みんながいるところでは何も言わない。
他の先輩方がいないところでこそっと私の機嫌を取りに来る。
しかもこんな態度で。
私が後輩だから?いけると思ってる?
結局本当に思ってるわけじゃない。
自分が守れればそれでいいんだ。
な~んか…………
もうそれ以上話していたくなかった私は、先輩が話したそうにしているのを遮るように車に乗り込みました。
そして、これはいい勉強になったと自分の中で割り切っていくことに決めたのです。
次の日から、先輩に対しては表面上は普通に接していましたが、心の中では尊敬はしていませんでした。
むしろ、後輩だけれど頑張って、先輩に負けない先生になれるようになって見返してやろうと奮起することに。
ここは私の負けん気がいいように作用したと思います。
それから年数を重ねるごとに後輩たちが、増えて自分が指導する立場になりました。
もちろん先輩だからといっていつでも正解が出せるわけではないし、間違えることもあります。
そうなったとき、そのミスを自分で受け止める器がないと、いくら仕事が出来ていても後輩たちは絶対に付いてこないと思います。
失敗をさらす怖さは誰にでもありますが、それを相手が自分より弱い立場の人だからといって、なすりつけるのは絶対ダメですよね…
この経験があったから私の中で後輩たちに対する対応も気をつけられたのかと思うと、反面教師という意味では先輩に感謝ですかね…?
幼稚園時代には色んな先生がいたので、良いことも悪いこともたくさん学びました。
また別の機会に違うお話も出来たらなと思います。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。