小さな子に対して優しく接する為の指導とは
おはようございます、マミ子です!
突然ですが…お子さんをお持ちの皆さん、こんな経験はありませんか?
子どもが生まれてすぐに色んな人が会いに来てくれることが多いですよね。
私も娘が生まれてすぐに友人が遊びに来てくれました。
その友人には4歳の息子さんがいて、そのときの一緒に来てくれたのですが…
なかなかのわんぱく。
まだ赤ちゃんの娘の周りを走って飛び回り、私の母は踏まれそうな娘を必死でかばっていました。
友人も注意をするのですが、元気が有り余っている彼はなかなか落ち着けません。
私の母が娘をベビーラックに避難させたのですが、今度はそのベビーラックを掴んでゆっさゆっさ!
もちろん4歳は多感な時期ですし、じっとしているのは難しいですよね。
友人の子とはいえ、娘にもしものことがあったら…と少し怖かったのを覚えています。
前置きが長くなりましたが…
実は私には兄がいまして、生後半年の赤ちゃんがいます。
この間会いに行ったのですが、自分の経験もあったので、赤ちゃんと初めて対峙する娘に対して、事前に接し方を指導していました。
これをしていたことで、娘はずいぶん上手に接していたように思います。(もちろん完璧ではありませんが…)
今日はその方法を紹介していきますね!
これは保育園などで年下のお友達への接し方の指導と繋がってくるものなので、是非参考にしてみてください。
大切なのは具体的な話し方です。
①力加減をわからせる
口だけで「優しくね」と言うだけで終わらせる方が多いのではないはないでしょうか。
でも子どもにとっての「優しく」が大人の求める「優しく」とは限りません。
「優しくって言ったでしょ!」と注意したとき、実は子どもからしたら優しくしていたかもしれません。
大事なのは「優しく」させるのではなく、「これくらいの力」だよと教えてあげることです。
➁赤ちゃんの周りは忍者に変身
先ほどと同じで、実際にどれくらい静かにするべきなのかを具体的に教えます。
ずっと静かにするというのは、子どもからしたら難しいですよね。
なので、私は赤ちゃんの近くに来たらゆっくりになるよう言いました。
忍者に変身してソロソロ歩きを練習することも、遊びの一つにしてしまえば子どもも嫌がりにくいですよ!
娘は本物の忍者になっていましたが…これはこれでオッケー☆
③子どもの気持ちのフォローもしましょう
この指導をするときに最も大切にしたことは、娘の気持ちです。
「こうしなさい」「赤ちゃんがかわいそうでしょ」という気持ちで指導すると、「なんで私ばかり我慢するの」という気持ちになるかもしれません。
そうではなく、「お兄さん」「お姉さん」だというプライドをくすぐるような話し方をしてあげてください。
どうして気をつけないといけないのか、その理由もきちんと話してあげましょう。
そして、「頼んどくね」「ありがとう」の気持ちもきちんと伝えてくださいね。
まとめ
もちろんこれを言っていても、実際に会ってみたらテンションが上がって守れないこともあると思います。
しかし、事前にこれを言っているといないでは大きな差が出てきますよ!
これは赤ちゃんに対してだけではありません。
幼稚園でも、実際このように子どもたちに指導をして、年下のお友達に優しくしてあげられる子はたくさんいます。
兄弟間など、条件が違うと当てはまらないこともあるかもしれませんが、良ければ参考になさってくださいね。
それではまた明日~!