マスク生活が子どもたちにもたらす物。幼稚園教諭という立場から考えてみた。
おはようございます、マミ子です。
今日は少し真面目なお話しになります。
色んなところで緊急事態宣言が出てきていますね。
すぐそこまで迫ってきている…そんな恐怖すら覚えます。
そんな中働いてくれている夫には感謝しかありません。
こんな世の中になって、外ではマスクをつけるのが当たり前になっています。
マスクが普通になったことで、助かったこともありました。
私の場合はほくろ取りが目立たなかったり、基本スッピンでも気にしなかったり…w
でも、幼稚園教諭の観点から考えると、少し心配なこともあるんです。
それは子どもたちのこと。
ほとんどの園で、登園時にはマスク着用なのではないでしょうか。
娘の幼稚園でも、もちろんそうです。
娘の保育参観があったときに感じたことが二つありました。
一つ目は「マスクだと声が聞き取りにくい」
当たり前ですが、遮られている分声が聞こえにくいのです。
私に一生懸命話しかけてくれていた子に、何度も聞き返してしまいました。
自分の伝えていることをすぐ理解してもらえないのは、子どもでも気持ちが萎えてしまい易いです。
特にそれが先生という立場で、たくさんの子たちを相手にしないといけないとき…
とても大変だろうというのは、安易に予想が付きます。
そして二つ目は「表情が見えない」
目以外は隠れてしまうマスク。
目は口ほどに物を言う…とは言うものの、やはり表情というのは顔全体で作っていきます。
先生もマスクをして保育している今、子どもたちに色んな表情を見せる機会がなくなっているんです。
私は自分が先生として子どもの前に立っているとき、表情と感情を豊かに接することを大切にしていました。
楽しいときは思い切り喜んで、顔をくしゃくしゃにして笑う。
悔しいときは涙を流して悔しがる。
きれいなお花を見て「きれいだな」と感じる。
勉強やスポーツができることよりも、豊かな感性を持った人になってほしいと考えていました。
それは生きていく上で、人生も豊かにしてくれると思うんです。
先生たちはマスクをしながらでも、子どもたちに対して元気に接してくれていますが…やはりマスクをしていることで半減してしまっている気がします。
仕方なのないことなのですが……
実際、私もマスクをしている先生しか見たことがなくて、写真で初めてお顔を拝見したときに「こんなに笑顔の素敵な先生だったんだ!」と驚きました。
子どもたちは大人の鏡。
いつも一緒にいる大人が暗い顔をしていると、子どももその通りになります。
逆に笑顔の絶えない家庭にいる子は、やはり笑顔であることが多いのです。
だから私は、こんなご時世だからこそ、マスクを外している家の中では元気いっぱい笑います!
怒ります!泣きます!ときどきふざけます!!(゜Д゜)
私の元気いっぱいが、娘に写りますように…
という想いを乗せて、今日もマミ子家は賑やかです(*^-^*)
娘は私たちの想いが通じたのか、とっても陽気な女の子に育っています。
ニュースを見ていると、なんとなくどんよりしてしまいますが、子どもたちの笑顔が絶えないためにも、私たちは表情を忘れずに過ごしていけたらいいですね。
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